デンマークの首都コペンハーゲンで行われるRainbow prideと呼ばれるLGBTQ cultureをお祝いすると同時に全ての人の人権を訴えるイベント。
1969年に起きたゲイバーでの警察の弾圧に対して起こった暴動を経て、その暴動発生から1年を記念をするデモがアメリカの各地で1970年に発生したことがRainbow Prideの始まりだそう。
LGBTQにフレンドリーであると言われるコペンハーゲン。
デンマークでは1989年に、登録パートナーシップ法が成立し、2012年には完全に同性婚が異性婚が同等な扱いを受けるべきであると認められています。
そんなコペンハーゲンで行われるCopenhagen Prideは特に大きな規模を誇っていて、2016年のCopenhagen Prideでは約3万人がメインイベントのパレードに参加、なんと約10万人がパレードを見守ったそう。
実際、参加者には0歳の赤ちゃんを連れた家族から老夫婦まで本当に子どもからお年寄りまで様々な年齢層の人々が集まっていました!
コペンハーゲンプライドの1週間くらい前からコペンハーゲンの街中がレインボーに染まり始めます。
[スーパーマーケットの至る所に置かれるレインボー商品]
[LGBTQを支持するOrganizationとキャンパスの近くで遭遇]
[セブンイレブン、BURGER KINGなどたくさんのメジャーな企業もスポンサーとしてRainbow Prideキャンペーンを行う]
[このリストバンドを買えばCopenhagen Prideの個人スポンサーになれ、同時に街ではいろんな特典を得ることができる]
[市が作った宣伝が街のバス停に]
人々から企業まで街全体規模のビッグイベントであることが分かります。
スケジュールはこんな感じでほとんど丸1週間がイベントが行われます!(^^)
15・16・17日のイベントはMusic Festivalのような感じで18日のDrag NightはDrag queen達によるダンスや歌のパフォーマンス!
[マリオの世界からピーチとキノコ]
[LGBTQに寛容でないと言われているトランプ大統領などがF*CK YOUと大っぴらに非難されてる場面もあり、その過激さには驚き 笑]
[華やかなFINALE!!!]
「私を見て!綺麗でしょ!?」と自信たっぷりにパフォーマンスする様子に圧倒され、
自分に自信を持っている人の美しさを感じたと同時に、
彼女達がそこまでたどり着くまでどんな苦労があったんだろうなぁと畏敬の気持ちでいっぱいに。
めちゃくちゃ魅力的な彼女たちのパフォーマンスに会場が1つになっていました。
次回は"LGBTQ先進国デンマークを身体で感じる その②"でRainbow Prideのメインイベントである、Pride Paradeについて。
それではVi ses~ ~(またね〜)
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さくらんぼ
今回は8月に約1週間かけて行われていたCopenhagen Prideについて書いてみました🏳️🌈
その②もあります
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投稿者: さくらんぼ
ブログ: さくログ@北欧デンマークにトビタテ留学 -デンマークにトビタテ留学JAPANで交換留学中!感じたことや思ったこと綴っています。-
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