[パンフレットと映画のチケット]
このLGBTQ film Festivalというのは多様性、個性に溢れた世界を映し出している映画を通して、見る人にセクシャリティを疑問視、探求する機会を与え、話題のLesbian Gay Bisexual Queerを含むジェンダーに関する議論を人々に問いかける祭典です。
コペンハーゲンのLGBTQ film festivalは1986年に初めて上映された、世界一古いLGBTQの映画祭で"MIX COPENHAGEN" と呼ばれています。
毎年12,000人以上が参加するそうで今回は第32回のイベントでした!
この MIX COPENHAGENに向けて
Websiteも開設され、上映される映画の
あらすじが読めたりチケットが予約できたりします↓
映画1つを見るためには、一般料金85DKK(1514円)、
学生料金75DKK(1335円)というお値段。
日本の映画館と同じくらいといったところでしょうか。
このような感じで他の作品についても説明も
書かれています!
私が今回観たのは『My body is political』というドキュメンタリー映画
[英語とデンマーク語で書かれた話のあらすじ]
ブラジルのサンパウロに住む4人のトランスジェンダーの人々の日常生活をありのままに映し出した映画。
その中で分かる政治・社会との関わり、彼らが抱える課題とそれを乗り越えようとする本人たちとその周りの人々。
ドキュメンタリー映画でも
たくさん編集されていて製作者の意図が組まれてるのが分かるものもあるけれど、
この映画はありのままが映されていて
見る側が自分でいろいろ思いを巡らせることができ、そこがとても良かったです。
LGBTQ関連の映画で私のでオススメを紹介したいと思います!
- リリーのすべて [The Danish girl]
1926年のデンマークが舞台となっているドキュメンタリー映画。人類で初めて性転換に挑むことになった画家とその妻の2人の関係性、感情との葛藤とその周りの人々を描いている。
『リリーのすべて』予告90秒 - YouTube
The Danish Girl Official Trailer #1 (2015) - Eddie Redmayne, Alicia Vikander Drama HD - YouTube
是非
ところで、
2017年11月15日、オーストラリアでの同性婚について国民投票の結果が出て、
61.6%の国民が合法化にYES!
という考えを持っているということが明らかになりました 。
オーストラリア出身の子とYES!!!とハイタッチして喜んでいたり、Facebookでも多くの喜びのポストを目にしたり!
一方で、
今回の結果は大きなプロセスの中の一歩であってあとは議会の承認に委ねられているのが怖い。
認められていて当たり前なことを、大量の時間とお金をかけて、やっと今になってこの段階に辿り着いたオーストラリア政府に対して怒りを覚える。
とも話していた友達も。
その会話の中で、日本の法的な面での同性婚への実情について考えさせられることはたくさんあり、焦りさえも感じました。
LGBTQ関連の映画のオススメのコメント、オーストラリアの国民投票の結果についてそこから思ったことなどのコメント。
どちらでも書いていただけると嬉しいです!
それではまた〜Hej hej!!!!
---
映画っていいなぁ。MIX COPENHAGENについて🏳️🌈
---
投稿者: さくらんぼ
ブログ: さくログ@北欧デンマークにトビタテ留学 -デンマークにトビタテ留学JAPANで交換留学中!感じたことや思ったこと綴っています。-
0コメント